下着一枚の差2021年04月20日

 4/18の奈良県の沢登りで71歳の女性の死亡が伝えられた。低体温症」だった。このところはしっかり冷え込んでいた。そんなところへ沢の水で体を冷やすとダメージが大きい。
 ここで知りたいのはどんな下着だったのか。近年は個人情報を盾に真実が報じられないから他山の石として教訓にすることができない。そもそも、高齢の域に達すれば低温を感じにくくなるらしい。かつてGWの北アルプスの稜線で白馬に向かった中高年の数名が低体温症で全員死亡したことがあった。
 稜線の風吹きすさぶ中で低温下で立ち止まれば、ぐんぐん冷えてゆくだろう。ツエルトをかぶるなり、保温に努めないと低体温症になるのは自然の理である。
 奈良の沢登りの女性も低水温に慣れていない中で、また体も十分温まらないとこんな悲劇もありうるだろう。常に温かくする、衣類が一番、熱い飲み物でも作るのが良い。かつて夏の北アでも霧の中の低温で小屋に入り、熱いコーヒーを飲んだことで生き返った気がした。自分を飼いならしながらが登ることである。