精米を終えて麗らか媼(おうな)かな 拙作2021年03月18日

 山に行った帰りに道の駅に寄り、玄米3kgを備蓄用に買っておいた。3kgくらいならいざ災害というときザックに入れて脱出できる。車には水、ガスコンロ、コッヘルは常備。いつでもご飯は炊ける。
 幸いに何もなく、2019年の秋から1年経過して古米になったので今日は精米をしに近くのJA天白農協の精米機に行ってきました。
 精米中に白髪の老女がスクーターに乗ってやってきた。ステップに多分15kg以上はある玄米袋を挟み込んで来た。私のやり方をじっと眺めていたが、終わったのでドアを開けて入ってこられた。手順を教えてくれというので教えたが、余りに大量で多すぎる。聞くと娘さんが送って来たらしい。
 手順でおろおろしているし、持つと重いので結局手伝う羽目になった。多分18kgはあっただろう。精米手数料は15kgまでなら100円だが、多すぎてストップしたのでまた100円を追加して終わった。
 白米をまたスクーターのステップに乗せてあげたら、大そう感謝されて、お茶でも飲んで、と500円硬貨をポケットに入れられた。どういたしましてと言ったが晴れ晴れした感じで帰っていかれた。

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