清水ともみ+楊海英著『私の身に起きたこと とあるウイグル人女性の証言』を買った2021年02月26日

 hontoから
 中国が支配する新疆ウイグル自治区。エジプトで結婚し、三つ子を授かったウイグル人女性が実家に帰ると、赤ん坊とともに拘束され、電気棒などの拷問を受け…。ウイグル人女性の証言をもとに、ウイグル弾圧の実情を漫画で描く。【「TRC MARC」の商品解説】

 中国によるウイグル人への弾圧を告発するノンフィクション漫画。
 ウイグル人による実際の証言にもとづく本作品は、2019年にウェブ上で発表されるや否や、衝撃を持って受け取られ、SNSで瞬く間に拡散されていきました。有志の手によって世界14ヵ国語に翻訳され、ワシントンポスト、ガーディアン、ブルームバーグ、CNNなど多くの海外メディアによって紹介されています。

・・・私ども日本人はウイグル人について何も知らない。学校で学んだ記憶もないのは当然で、中国の建国後に侵略されたのである。

 宮脇淳子『かわいそうな歴史の国の中国人』(徳間書店)には、P184~「現在の中国が領有する国土の64%は中国ではない」という。
 ウイグル人はトルコ系の言葉を話すイスラム教徒です。と書いてある。新疆ウイグル自治区を英語では東トルキスタンという。トルキスタンはトルコ人の住むところの意味。
 中央アジアはひとつながりの土地であり古来から中国の不可分の土地という主張は嘘という。
 ウイグルが中国の領土にされたのは?
 昔、遊牧帝国「ジュンガル」があった。チンギスハーンの女系子孫が建てた帝国である。清朝とも争ったが、最後は内部分裂した。ジュンガルはモンゴル人であり後継者争いで兄弟喧嘩した。1775年に乾隆帝がモンゴル騎兵を派遣してジュンガルを滅ぼした。新疆自治区の全域がジュンガルの支配地だった。そのまま清朝の最大版図となった。今の中国は清朝を受け継いだことにした。
 以下重要なことが書いてあるので詳細は本書による。

 中国のウイグル人の人権蹂躙はひどいものです。こんな国で来年の冬に北京オリンピックが主催されるが、良いのかということです。これを日本のメディアは記事にして報じないのですが、ですからほとんどの日本人は知らないのです。しかしネットの動画で発信されています。清水さんの本も動画で知ったわけです。