定例会のリアル ― 2021年02月24日
久々に山岳会の定例会に出席。ズームで出席も数名いるので人数は少なかったが、リアルな会合はやっぱりいいですね。今夜は古手の会員から伝統行事の継続と意義を見直しの疑義が飛び出て少し長引いた。
伝統だからと言って毎年反省もなしに続けて良いのか。現場の会員らは意義を感じておらず、やらされ感があるというのである。趣味の会でそれは無いよ、という強い主張で緊迫した雰囲気になった。
ボトムアップならば良いが、トップダウンは承服しがたいのである。確かにそうだ。再審議ということになった。
もう一つは遭難事故の顛末である。昨年6月の事故当事者がまだ立ち直っていないという。4日間山中を彷徨うという事故で滝から転落し、下山できなくなった。その人は登山届を出しておらず、どこの山へ登ったのか誰も知らない。家族が本人のPCの履歴から推測で分かった。登山口へ行ったら車があった。そこから警察と山岳会の捜索が始まった。
幸いに発見されて九死に一生を得た。しかし高齢で山岳会幹部の若い指導者に従わない。自分の方が偉くて山岳会は自分を救済する義務があると勘違いしているのだろう。プライドの高いのはまあ人間社会では通用するが自然では通用しない。つける薬が無い。今後は登山届が無いのは救助しないことにしよう、という話になった。腹立たしい話である。
伝統だからと言って毎年反省もなしに続けて良いのか。現場の会員らは意義を感じておらず、やらされ感があるというのである。趣味の会でそれは無いよ、という強い主張で緊迫した雰囲気になった。
ボトムアップならば良いが、トップダウンは承服しがたいのである。確かにそうだ。再審議ということになった。
もう一つは遭難事故の顛末である。昨年6月の事故当事者がまだ立ち直っていないという。4日間山中を彷徨うという事故で滝から転落し、下山できなくなった。その人は登山届を出しておらず、どこの山へ登ったのか誰も知らない。家族が本人のPCの履歴から推測で分かった。登山口へ行ったら車があった。そこから警察と山岳会の捜索が始まった。
幸いに発見されて九死に一生を得た。しかし高齢で山岳会幹部の若い指導者に従わない。自分の方が偉くて山岳会は自分を救済する義務があると勘違いしているのだろう。プライドの高いのはまあ人間社会では通用するが自然では通用しない。つける薬が無い。今後は登山届が無いのは救助しないことにしよう、という話になった。腹立たしい話である。
最近のコメント