鯖寿司を食う2020年11月23日

 11月22日は若狭駒ヶ岳に登山後、旧朽木村の中心だった高島市朽木市場に行った。朽木温泉に入湯するためだ。
 R367は若狭小浜から続くいわゆる鯖街道である。市場までは狭隘な山岳路が一気に広がる。南から流れてきた安曇川がここで東に直角に曲がる。しかも狭いので市場は氾濫河原となって土砂が堆積したであろう。水が引けば利用しやすい平地だから、人々は洪水を恐れながらも住み着いた。
 こんな山間部で信号待ち、渋滞とは。目指す温泉は蛇谷ヶ峰901、5m の北麓にあった。Pは満車。マスクを着け、検温されて入館。温泉は温まりゆったりした。
 入湯後、折角だからと道の駅の売店で鯖寿司を買った。鯖街道に来たからにはこれだ。栃餅も買ってしまった。またR367を戻った。R161の今津から木之本までは大渋滞になった。名神も渋滞なのでほとんど地道で帰名。
 一晩冷蔵庫には入れずに置いて、23日の遅い朝食と早めの昼食の時間帯に食べた。旨かった。鯖は余り厚みはないが、酸っぱさがなく、よくなれた感じ。すし飯が多くて大変だが醤油をつけると美味しい。下味に昆布をつかっているのだろうか。