しじみ汁を食う2020年10月24日

 昨日、スーパーに行ったらあさりはなくて、しじみのパックが並んでいた。あれ、今時はしじみの旬だったかな。ググると、土用しじみ、寒しじみの2回ある。よく獲れて市場に出回るところを仕入れたのだろう。あさりもしじみも最近は高いが鮮度が短く、人が頼りの漁法なので高くならざるを得ないのだろう。パスしようと思ったがまた引き返してカゴに入れた。
 今朝は早速しじみ汁にした。やはり体が欲するものがあるのだろうか。しみわたるような旨さがある。

 栄養分をググると
「しじみのお味噌汁でこんな栄養素を摂取できます
しじみのお味噌汁を飲むことで、様々な栄養素を摂取することができますが、それはどのようなものがあるのでしょうか?まずしじみに含まれている栄養素から見ていきましょう。

・オルニチン
体内にも存在する非必須アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け疲労回復効果も期待できます。

・タウリン
含硫アミノ酸の一種で、肝機能を高める効果や動脈硬化を予防する効果が期待できます。

・ビタミンB12
貧血を予防する効果や、神経の機能を正常に保つ効果が期待できます。

・カルシウム
歯や骨をつくり、骨粗しょう症を予防する効果が期待できます。

・鉄分
貧血を予防する効果や疲労回復効果が期待できます。

・亜鉛
新陳代謝や成長を促す効果が期待でき、二日酔いを防ぐ効果も期待できます。

しじみはサイズの小さな貝ですが、含まれている栄養素は他の貝にくらべて非常に多いのが特徴です。生きていく上で必要な栄養素がたっぷり含まれているので、積極的に食べたい食材だといえるでしょう。

しじみのお味噌汁は汁だけ飲んで身は残してしまう人もいますが、身にも栄養がギュッと詰まっていますから、ちょっと手間にはなりますがちゃんと食べることをおすすめします。

お味噌汁にして栄養素をより効率よく摂取

しじみだけでも体に良い栄養素がたっぷりと含まれていますが、お味噌汁にすることでさらに効率よく栄養を取り入れることができます。

しじみに含まれているオルニチンやタウリンは水溶性、調理することで流れ出てしまいやすいです。お味噌汁ならしじみから染み出たオルニチンやタウリンも、しっかりと取り入れることができます。お味噌自体にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますから、しじみのお味噌汁をいただくことは美味しいだけでなく、健康な体へと導く効果も期待できそうですね。

また、しじみのうまみ成分であるコハク酸は甘味を持つアミノ酸ですが、コレステロールを抑える働きもあるといわれています。コハク酸によるしじみのうまみたっぷりのお味噌汁、美味しくいただけて健康への効果もあるなんて、これは汁の一滴も残さないで飲み干したいですね!」

 他のWEBサイトで「亜鉛」だけに注目して検索すると

「免疫力の向上
亜鉛が十分にあると風邪や感染症にかかりにくくなります。
粘膜を保護するビタミンAを体の中にとどめる効果があり、のどの痛みや鼻水・鼻づまりなどの症状を緩和してくれます。病気を引き起こす細菌を攻撃する白血球にも亜鉛が含まれているので、傷や病気の早期回復にも亜鉛は必要とされています。」

「生殖機能の改善
男性の前立腺・精子に亜鉛は多く存在します。精子の形成には必ず必要とされ、生殖機能の改善に役立ちます。」

など気になる成分が含まれています。これからの季節、そして、ウイズコロナの時代は体内から強化する必要があります。


 そういえば、昨年のGWに青森県を走り回ったが、津軽半島の一角にしじみラーメンという特産があった。しじみラーメンだけは美味しくいただいた。十三湖産ヤマトシジミというそうだ。色んな特産品を売っていた。当時はそんなに関心は持たなかったのでパスした。どこでも買えるし。青森県はコロナ感染者数は10/23現在で150名でした。死亡者は1名でした。人口は124.9万人、青森市は28.76万人。愛知県の17%弱ですから人口密度も少ない。とはいえ、豊富なシジミを食べて感染症から守られているんだろうな。