安倍首相辞任の波紋②2020年08月29日

 ネットのコメントを読むと、中途での辞任について、何とかいう宮城県の女性議員の心無い失言は極論としても賛否両論が渦巻く感じです。しかも衰微中とはいえ、コロナ禍の対応の真っ最中であり、経済対策はまだこれからというときです。病気には勝てない。倒れる前に手を打つことは大切です。

 賛否両論、批判、なんでもあり。しかしこれが民主主義の社会です。政治家はとくにタフでないと務まらない。まして一国の宰相とあれば。

 それでも青山議員のブログにお邪魔して、コメントを投稿しました。政治活動を一区切りする評価です。
「達磨宰相と呼ばれた高橋是清の例もある。まだ若いので健康の自信を取り戻し、外交や改憲などに取り組んでいただきたい。伊勢志摩サミットを忘れない。神風が吹くときがきっと来る。」

 日本社会には一区切りはない。政治経済、外交ともどもシームレスに継続しなければなるまい。今も国難であるが、もっと国難に陥ったら安倍氏の待望論が出てくる。それを神風が吹くという。世界の首脳を伊勢神宮に招いた発想こそ大切。

 日本がここに集る初詣 山口誓子