秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行朝臣2020年08月22日

 事務所を出ると桜通りは風が吹いていた。しかも涼しい。いよいよ熱風が和らいできた。俳句なら新涼という季語であるが、まずはこの古今和歌集のトップに据えられたという表題の歌が浮かんだ。
 夜寝るときは、エアコンを切り、扇風機は付けて、ベランダの窓も開けて寝た。午前3時に一旦寝覚たが暑いからではなく水分の取りすぎで尿意を催したからである。
 それからまたぐっすり寝られた。この時はエアコンを付けた。体温は下げたほうがよく寝られるからだ。