野道行く霧しょんべんの春の雨 拙作2020年04月20日

 栄養はたっぷり、睡眠時間はたっぷりであるが、運動が足りない。それで近くの用足しはなるたけ自転車で行くことにしている。今日は鶏卵の在庫が切れたので日進市農協本店に買い物に行く。幸い小止みになった。天白川沿い沿いの道は車も走るが、サイクリングロードになっているので走りやすい。
 道端にはアブラナ科の菜の花の黄色が群生している。目の前を小動物が走り抜けた。よく見るとイタチである。こんな農村地帯にもイタチがいるのか。写真家のKさんはたぬきを撮影している。あまたの鳥類も生息している。これからはもっと花々がさきほこるであろう。
 日進農協は度々米を買ってきた。玄米を買い、5分づきにするためだった。生鮮野菜もかうようになった。特に鶏卵が美味しそうに売っている。ワンパック購入。レジに行くと透明のビニールで仕切りがあり話の際に唾が飛ばないようにしてあった。こんな小さな店でも感染拡大対策はしっかりしている。
 帰路は農道を辿る。すると小雨が降ってきた。小降りというほどではないがヤッケが少しにじむ程度である。帰宅する頃は霧しょんべんみたいになった。このままではまた降ってきそうである。往復約15kmは走り、背中に少し汗をかいた気がする。体温の上昇は免疫力の向上につながる。コロナ禍をぶっ飛ばせ。