Theインタビュー「富士山日本人の心の糧」2020年01月27日

1/26の読売新聞から
富士山 日本人の心の糧 進む乱開発 自然保護を
https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/feature/CO043711/20200125-OYTAT50023/
 2013年に会長職を退いた後も、日本山岳会東海支部の重鎮として後進の育成に尽力。2月からは、本紙の地域版でスタートする連載「いつかは富士山!」の基礎編で執筆を担当し、富士山登山の注意点や心得などを詳しく解説する。(聞き手 黒須定雄)
・・・いつかは富士山!の連載が始まるらしい。おそらく複数の執筆者で構成しながら日本の風景の中心たる富士山論を展開するのだろう。
 今年は富士山にも登りたい。なぜかといえば、ジャンダルムのトレーニングとしてである。ジャンの撤退で痛感したのは心肺機能の持久力であった。筋肉は低山でも鍛錬できるが心肺機能は空気の薄い高所がいい。御岳山の北麓には2000m級の所にトレーニング場がある。

飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア
http://hida-athlete.jp/
原高地トレーニング
http://hida-athlete.jp/pdf/recommendation.pdf
「 高地とは、標高が高く気圧が低い「低圧低酸素環境」のことを指します。平地にくらべ体内への酸素供給量を減少
させる高地に一定期間滞在しトレーニングすることは、安静時の呼吸・循環器系の亢進とトレーニングによる低酸素
刺激の負荷の増強などによって、酸素運搬能力等の能力改善をもたらします。」

 富士山ほど心肺機能を純粋に鍛錬する場所はないと思われるからだ。他の山だと技術的に気を遣うことも多いが富士山はただ遊歩道みたいな広い登山道を歩くだけだ。谷も尾根もなく植物もほとんどない。高所訓練に適している。富士山の一角で寝て登って薄い酸素に苦しみながら登山すれば心肺機能もアップするとの期待がある。

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