桐一葉きりひとは日当りながら落ちにけり 高浜虚子2019年12月26日

 『五百句』から。
 そういえば、関ケ原から近江へと車を走らせていたら、同じ光景を見た。急いで車を路肩に止めて書き留めた。そして一句を作った。
  黄葉且つ散るや朝日を浴びながら   拙作
 その時はこの表題の名句を思い出すことができなかった。この句の季語は実は落ち葉なのであった。桐の葉にフォーカスして記憶していたからすぐに思い出せなかったのだ。季語を独立させず、巧みに七音に織り込んで作る。虚子はやはり巧者なのである。

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