研修:改正建設業法2019年11月01日

 東別院にて14時から16時過ぎまで業務研修でした。講師は愛知県庁、建設省から担当職員に直接出向いてもらった。ますます複雑化する。加えて電子申請が課題に上がった。
 今後は紙ベースの申請は淘汰されてゆくのだろう。この流れに対応できない行政書士も淘汰されるから業務歴30年というのは自慢にはならない。かつて経理事務でさえ、インク壷にペンを浸して仕訳伝票、総勘定元帳、試算表などを処理していた。それが電算化されて革命的な変化が起きた。さらにパソコンの会計ソフトになって簡易になった。今じゃ1人で何でもこなせる。
 ただし、経営は別である。判断一つである。正しい数値を早くアウトプットして経営判断につなげる。これは何時の時代も変わらぬ必須の能力である。優秀な社員を囲い、コンピューターで武装しているような大企業でも判断を誤ると経営不振に陥って希望退職を募る時代である。
 事務所に戻ると役所から人材交流会のメール受信があり、経理関係が1社あった。経理全般を見てもらいたい、来年の春までの約半年の伴走支援の要望。面談を申し込んでおいた。こんな需要がある限りは面談に応じてゆきたい。