毛筆の練習2019年09月19日

 詠進歌を投稿するためににはかに毛筆の練習中である。
 毛筆は心を落ち着かせる。何かと忙しない日々を送るものにとって、貴重な時間かも知れない。毛筆は力を入れすぎると太くなるし、筆圧が弱いと擦れたり細くなる。中々にバランスが難しい。
 しかし昔はみな毛筆で書籍を認めていたのである。本居宣長はきちんとした筆跡で古事記伝を著した。その根気に比べると自分などは足元にも及ばない。
 さて、短歌の御題は「望」でこの漢字が入れば読み方は自由でよい。山をテーマにした一首を作って、半紙に書いた。3枚目でようやく失敗の無い筆跡になった。失敗がないというだけできれいな字とは言えない。期限まで練習を続ける。

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ヒント:芙蓉峰の別名があります。

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