山行中止2019年07月26日

 計画表に挙げた山行を中止した。天気が悪いこともあるがこのところ強度の強い山行が続いているためもある。山岳会の会員の計画中止も上がってきた。理由は同行者の都合もあるらしい。元々、天気が悪いよ、と告げてあった。その通りですね、と。
 かつては梅雨明け10日といっていたがその法則がいつしか通用しなくなった。今年は特に冷夏を思わせる。参院選後はカッとした暑さが戻ったがお陰で野菜類が高騰しているという。
 明日は土用の鰻だがこれはシラスが不漁になり高騰を続けている。そのせいか、お客が減ってウナギ屋の廃業もあると聞く。早くシラスからの養鰻技術が開発されると良いね。
 どこかにブレークスルーがあると思う。アユ、アマゴの養殖は早くから定着したが、イワナの養殖はできなかった。それが薄氷の張るような寒い水温で孵化することが発見されてから弾みがついた。イワナは氷河期の生き残りと言われるので、寒い気温でないと孵化しなかったのだ。この原理が分かってしまえば技術の普及は早いので今では定着している。
 鰻も何かのきっかけが必須である。