ローバチベッタ2019年05月11日

 メンテナンスといえば、40年愛用の登山靴の修理の件で市内の登山用具店に問い合わせたら可能とのこと。明日持ち込むことにした。28歳のころ、給料が8万円だったが、ローバチベッタは4万円もした。
 ピッケルやザイルを駆使して登攀する冬の槍だ穂高だという登山はしなかった。主に山スキーの靴として愛用した。非常に頑丈な作りに感心する。その後、紐締め式プラブーツ、バックル式プラブーツ、以上は皆経年変化で壊れたりした。今は2代目のバックル式プラブーツになった。
 今回は残雪のたっぷりある八甲田山で履こうとしたら靴底の革の部分が脆弱になって剥がれた。やむなく無雪期用の靴で間に合わせた。
 もう新調してもいいが愛着がある。これまでにビブラム底2回、内側の革1回張り替えた。こうして長く使えるのは良いものである。