東三河・風切山を歩く2019年01月27日

 冬型の気圧配置で西は大雪、東は快晴である。午後から新城市に用事があるので、午前中に登れる山を探すと風切山が見つかった。豊川ICを出てR151を走り、豊川左岸へ橋を渡ると吉祥山が聳える。昨年登ったので今度はその北にある風切山356mの山にした。どのルートも短いので浅間峠からにした。
 ところが現地を探ると峠へ行く道が分からない。地形図では地方道の印になっているが、最奥の民家の奥で未舗装になった。林道は狭く、Uターンが不安なので、北の登山口を探った。うろうろ走ると案内板があった。新城市老人福祉センターに行くとPに1台あった。センターは静かで誰もいないようだ。ここへ駐車。準備中に桜渕公園からという2人連れが来た。立岩観音の案内表示をおしえておいた。続いて、後を追った。
 センターの建物をぐるりと回り込むように登山道があった。フェンスはなくまたPからも来れた。展望台で先行者に追いついた。新城市街を俯瞰する良い場所だ。山道には石仏が3体から4体並び、短い間隔で続いて行く。
 そうか、信仰の山だったのか。 立岩お堂と八十八か所巡り。
http://www.net-plaza.org/KANKO/shinshiro/tera/tateiwa-kannon/densetsu.html
 によれば石仏は280体あるという。
 上から空身の犬を連れた老夫婦が下って来た。先程のクルマの人だった。そこからは追いつ追われつで登頂した。Pを10時に出発して45分だった。山頂は2等三角点が埋まる。先着のマウンテンバイクの2名が居た。展望は南東は高い樹林が覆い、北西面に限る。本宮山の他、遠く豊橋平野も見える。
 下山中にはクラブツーリズムのパーティ20名余りとばったり行き違いになった。全国各地の名山だけでなく、こんな超低山の企画もあるんだ。あっという間に立岩観音に着いた。

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