今はもう書くこともなき年賀状 拙作2018年12月28日

 歳末も押し迫った28日に事務所で年賀状の準備を始めた。今年は喪中はがきがことに多い。山岳会の先輩諸兄が次々に他界された年になった。俳句会でも夫や家族を亡くした人が多かったと見える。親戚でも叔父が亡くなった。6年世話をさせていただいた被後見人も亡くなった。

十二月喪中はがきのさはに受く

 住所録を整理するとあの人もこの人も亡くなった。それで住所録から削除することになる。しかし一気に削除ではなくて、取り消し線を引いて余韻を残すことにしている。
 一方でもうお付き合いはないな、と思う人は一気に削除する。昨年は50枚に減らしたが、22枚追加した。それで今年は70枚購入してあった。印刷すると高いので、シャチハタのスタンプが便利で安い。昨年もそうしたので今年もあいさつ文の違うものを購入した。