師走の東京から大阪の街を駆ける2018年12月03日

 11/30の夜は、愛知岳連主催の遭難を考えるの講演を聞いた。
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 山岳ガイドを業とする小川さゆり氏から突然の噴火にどう対応し、どう生還したのかの話を聞いた。
 結論は「自立した登山者になりなさい」ということだった。
 それなら小ブログに掲げる跡部昌三氏の言葉と同じことになる。
 「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。
 要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
 豊富な画像から得られたのは山頂付近に群れる登山者・・・というよりもハイカーの鈍感さに驚愕する。みんなが行くから登る。それで遭難すると行政の責任を問う。自己責任の自覚のない関係者は誰かの責任にしたい。実際、この件で訴訟が始まっている。
 この結果、行政は登山計画書、ヘルメットの携行を必須にせざるを得なくなった。気楽な登山が重々しいものになった。
 確かに多勢の登山者が死んだ事実は重いものがある。しかし、それは自然災害であるから仕方の無いことである。以前にも書いたが火山の山の開発をまずは中止することだ。生活のために観光開発をするのだがこうして災害が発生すると予知などできないのだから。
 そして、今年登山が解禁されると再び山頂付近に群れる登山者が列をなした。また噴火するかも知れないのに。もはや1日に30人とか、山頂は10人までとか、許可制にしないと安全は確保できない。

 講演後は、車で中央道を走り、東京へ向かった。諏訪SAで休止、うるさいのでもう一つ先のPAで6時まで仮眠。小金井で出て、中央線沿線のPに長時間の駐車をする。1日24時間で700円なら安い。
 JACの年次晩餐会に出席し、全国から参集した知己の会員と旧交を温めた。今年は皇太子殿下の最後のご臨席を期待したが講演会のみ聞かれて晩餐会へはお見えにならなかった。
 晩餐会は10のテーブルで私の席は常念岳の名前があった。それぞれ自己紹介しながら親交を深めた。二次会で更に親交を深めた後、バスタ新宿発24:25の中央道経由の夜行バスで帰名。新幹線が楽だが、料金5360円の魅力?には勝てない。

 12/2の朝5時40分の定刻どおりに金山駅前に到着。丸の内の事務所でしばしの休養。礼服に着替えて、新幹線で大阪駅に向かった。これは5830円であっというまに大阪に着く。さて駅前のビルというのだが看板にも掲載されず、さっぱり土地勘が働かず、電話で誘導してもらった。高層ビルの33Fという。着いて見ると、ガラス張りの部屋になっていてこんなところでどうやるのか。
 式が始まると、今までの式場とは一味違った演出に関心もした。動画撮影者が付きまとい、すぐ記録されてしまうのも今の時代を物語る。式後は直ちに新幹線で帰名。やっと終わった。

 師走の大都会3都を駆け抜けた。本当にくたびれた。新宿へ何しに行ったのか、人を見に行ったように本当に人が多い。明暗がない。裏町もごった返すように、後から押し出されるように動く。大阪も人が多い。しかし、少しはゆっくりしている。名古屋も多いが明暗がはっきりしている。多いところは多いが裏町に入ると寂れた気がする。