平針の針名神社を経巡るポタリング2018年07月02日

 7月になった。6月は沢登り2本、ロング1本で立て続けに本格的な登山をこなした。それで満足してしまい先週も今週も中休みにした。強度としてはプレ夏山になる。 
 それでも大腿筋の筋力の衰えが気になるので、しばらく休んでいたポタリングを再開した。昨年は6月から9月まで3日置きに走っていた。お陰で膝痛が緩和して、登山を再開できるまでに回復した。
 今は毎日飲んでいるビタミンB剤からの解放を目指して、米を5分づきにして食べることにしている。食べると効能は明らかで、たちまち便秘が解消した。米糠の繊維質か胚芽にあるビタミンB1の働きかは不明ながら健康食との確信を得た。
 適度な運動、時々限界に挑むハードな運動、ほぼ毎日5分突き米を食し、植物性と動物性のタンパク質を摂取する。これが当面の日課になる。
 今朝は明け易い時期なので、5時過ぎには目が覚めた。5時半にプラスチック資源ごみを出し、自転車に乗った。さてどこへ行くか。瀬戸市辺りに黒っぽい雲が湧いている。名古屋は梅雨晴れで青空が見える。雲はかかるが、猿投山の輪郭もはっきりしている。自然と東に向った。
   梅雨晴れ間猿投の見える所まで
 平針駅まで来て、昨年6/9の初参拝以来、しばらく来ていない針名神社に参拝するべく走った。静寂な境内で御手洗で手を清める。ここは水が噴出し、曲げ物の柄杓で水を掬う。これは繁盛している神社のバロメーターである。参拝者の少ない神社は水が空だったり、アルミの柄杓だったりする。本殿は改修中であったが、お賽銭を投入して参拝を済ませた。他の神様にも参拝した。
 神社を辞して、赤池駅から名古屋市鉄道局の整備工場をまたぐ橋を渡ると日進市から東山に抜ける県道219になる。久々に御嶽山の水で満たされた田園風景に見入る。ゆっくり走って、天白川の橋を渡り、路地からコメダ珈琲店梅森台店に入る。朝7時前でも営業中なので、ちょっと休む。日刊紙各紙に目を通し、汗をかいた後の体でコーヒーを味わう。この習慣は続けたい。
 喫茶店を出ると後は一目散に自宅に戻る。原駅が近づくと、三々五々、通勤者が歩いて行く。
 小津映画の『早春』の冒頭で見られるショットと同じである。あっちからこっちから会社員風情の男女が早足で駅に向い、ホームで鈴生りに並ぶ。そして東京へ向かう。どんな意味があるのか。多分、会社員の喜怒哀楽を描く象徴として描いたのだろう。
 天白川を渡り緑道を走って帰宅した。今日も暑い1日になりそうだ。梅雨明けが近いかも。

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