猿投山と折平山2018年02月24日

 猿投山と折平山の2座を駆けて一度も同じルートを重ねないで歩く一筆書き登山を提案し2人で試みた。同じ所から2座以上を駆けて登り下りする周回登山、違う所へ下山する縦走、同じルートを歩く往復登山といろいろあるがちょっと離れた2座を駆ける場合はこれもありと思う。クルマは2台でゆく。戸越峠の下の林道入り口に1台をデポ。(1台なら徒歩で戻ることになる)
 小長曽陶器窯跡を出発。地形図を見ながら猿投山の頂上につながる尾根をたどりながら登る。踏み跡程度なのでRFが要る。藪こぎという場面はなく1時間30分程度で山頂手前5分のところの東海自然歩道に着いた。山頂で一服した後、戸越峠に下る北尾根に入る。豊田市と瀬戸市の境界でもある。ここも藪をこぐほどではないがやや荒れた山道になっている。問題は480mの独立標高点を過ぎてから峠への踏み跡のトレースだ。ここは崩壊花崗岩の痩せ尾根の続く危険領域であるから細心の注意で下った。過去に行方不明者の捜索で何度も通っていたから危ない所は承知であった。峠の印刷のあるピークに着いた。ここは左の踏み跡に振った。直線的に行くと県道33号線の擁壁があるからだ。あまり明瞭とは言えない踏み跡を追うと県道が見えて峠近くに下れた。
 県道を歩きながら折平山へのルートを探す。407mへ続く踏み跡はなく、東西に伸びる尾根の豊田市側を観察しながら歩いた。図星で尾根に登り口を見出した。尾根にさえ登ってしまえばあとは折平山へひたすら歩くだけだ。途中には捜索で歩いた記憶がある所もあった。送電鉄塔、610mのコブを踏んで折平山に着いた。猿投山と違って誰もいない静かな山頂だった。以前は無かった山名板も多数ぶら下がり結構登る人もいるようだ。折平に取り付いてから、寒気をともなう北風が吹き始めていた。春霙でも降りそうな空模様だった。山頂に長居はできないので少し下って休憩する。下山はほぼ南へ下る尾根を下った。中電の順視路だった。鉄塔を経て支線林道の入り口近くにすとんと下った。あとはクルマまで数百mを歩いて行くだけだ。