若い人の???離れ2017年12月31日

 今日もあるサイトを見ていたら、若い人のテレビ離れが顕著と指摘されていた。今はユーチューブに重点が移ったとか。そしてテレビの視聴者の中心は60歳代とか。さもありなん。
 紙媒体の王様だった新聞も衰勢が激しい。今はスマホに移ったとかいう。概ね60歳以上の人が紙の新聞を読み、テレビから情報を得てるらしい。メディアは左翼なのでテレビと新聞とともに政治的影響力も衰勢の一途に見える。
 私も20年以上前からテレビを持たないし見ない。インターネットと入れ代った。持ち時間は限られている。テレビは録画で、と考えたが、ユーチューブで再生されていると知って購入を止めた。
 たまにホテルに泊まると夢中になってテレビを見てしまう自分にハッとして我にかえる。習慣性の問題なのだ。
 紙の新聞も3紙取っていたが、3年前に一旦は全部購読を止めた。今は書籍広告を見たいためと付き合いで取っているだけになった。広告以外は読まないことも多い。要するに読みたい記事がない。

 社会を観察していると、若い人のクルマ離れもある。高級車へシフトする一方、普通車離れもあり、軽自動車に需要がシフトしている。若い世代の賃金は下がったままなのにクルマが高くなった。やれハイブリッド化で低燃費だ、ナビだ、自動ブレーキだなどで付加価値が付けられて高価格化する一方である。これでは買えない。

 先日は法科大学院離れも顕著になった記事を読んで愕然とした。発足時74校あった法科大学院も今は43校という。入学者が半減、定員を埋められず、廃校を余儀なくされているらしい。35校が廃校している。そして大学院に行かず、予備試験の合格率がトップになった。
 あるサイトから引用すると
「法科大学院制度がスタートして2年目の2005年は、法科大学院志願者数が4万1756人、入学者数は5544人だった。これに対し、2017年の志願者数は全体で8159人、入学者数は1704人。2005年と2017年を比べると志願者数は5分の1、入学者数は3分の1に減っている。」という惨めな結果だ。
参考サイト「約半数の35校が破綻。法科大学院の大量閉校は誰が責任を取るのか」
https://www.businessinsider.jp/post-100342

 この他にも結婚離れ、パソコン離れ、など社会が変遷していく様子が分かる。最近、高齢の知り合いがメールを止めたい、と言って来た。LINEにでも変えたいのだろうか。LINEも若い人は離れつつあるというが。

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