猿投山を歩く2017年09月10日

 朝行くか行くまいか、迷ったが7時過ぎには出発した。今日は膝痛の一般登山道での試運転の日だ。沢登りでは完全に踏破できた。RFで少し待ち時間があるから割りに楽なのである。一般登山道はただただ歩くだけになる。その分膝に来る。
 新しいアクセスも考えた。県道58号は最近は渋滞するようになった。特にR155と交わる大井橋である。それでR153を豊田市に向い、県道54号に左折して、みよし市の刑務所の横を通る。一旦、R155と交わるが直進すると保見駅の交差点に出る。これもやや交通量は多いが主要道のためか流れが良いと分かった。保見で県道58号に右折、すぐに県道283号に入る。すると猿投神社が近い。
 猿投神社のPは8時でもすでに埋まっている。車道奥も良いが、手前の路側帯にとめる。大勢の登山者とともに車道を歩く。途中から尾根道に左折。サバ土の壊れやすい東海自然歩道を行く。凝木の土留の段差が疲れやすい。大腿筋の補助に2本のストックをフルに活用する。やがて休憩所に着く。ここで汗をかいたので水分補給だ。傍らで韓国人の若い女性3人のグループが何やらしゃべりながら休んでいる。
 親子連れも多かった。段差は子供の足では届かないから苦労している。そうしてP504mのコブの山腹を巻いて車道に下り、東の宮の鳥居をくぐって最後の登りに入る。山全体が御神体なので喬木に覆われている。特に杉が多いわけではなく雑木も多い。西宮へ分岐する自然観察路を左に見送るとすぐに東の宮に着いた。参拝の後、一休みする。最高点632mはさらにひと登りするが今日はパス。629mの山頂へ向かう。632mへ突き上げる谷の源流部を巻きながらなるだけギャップを弱めるように道をつけてある。629mへは若干の登り返して登頂。大勢の登山者が休んでいた。眺めは北に偏りがある。
 帰路は往路を戻る。戻りついでに小さなPに寄ると東大演習林のエリアへの立ち入り制限の札があった。ここが北尾根の出発点だ。東の宮へ行く手前にも632mへの踏み跡があった。ここもいずれはトレースしたい。
 東の宮に着いたら、見知らぬ女性から声をかけられた。私は記憶にないが先方はかつて山岳会に所属してたというWさんだった。話をするうちに、中央アルプスの摺古木山から安平路山、越百山へ縦走したメンバーだったことを思い出した。突然の雷雲を凌ぐために金属を遠ざけてツエルトをかぶったことがあった。9/9のNHKの「ゆる山へGO」も見たらしい。よもやま話をしていると時間ばかり経過していくので打ち切って分かれた。
 次は西ノ宮へ行きたかった。何度も登った猿投山であるが西ノ宮は登った記憶がなかった。
 東の宮から西ノ宮へは道標がなく、すぐの自然観察路を下ったが、急に谷へ下るのでおかしいと思い引き返した。地形図を忘れるとこんなことになる。下って行くとカメラを構えた人が何やら撮影している。ヤマジノホトトギスの群落だった。行く時は全く気がつかなかった。
 東の宮の鳥居を出て、右へ車道を下るとしばらくで西ノ宮への鳥居があった。急坂を登ると千木や鰹木のある立派な社があった。格式が高い証拠だ。その奥にはオオウスノミコトの墳墓があった。
 満足して下山は自然観察路を歩いた。途中から東海自然歩道に合流し、車道までくだった。猿投神社にも参拝した。ここも立派な神社だった。