日進市の足王社へ参拝!2017年06月05日

白山宮の右におはす足王社
 俳句雑誌の原稿を1本仕上げる。昨夜から見直すが最後が決まらず。『古事記』の漫画本、解説本、司馬遼太郎『この国のかたち』等を乱読。石頭でも読んでおれば少しは神道の知識が浸透するだろう。
 5/25に亡くなられた岡田英弘氏の著作の1冊も読みたいが、モンゴル史、東洋史、世界史は壮大で手が付かず。これまでの積読で結構たまっている。著作集の最終巻は買わなかった。メディアに出てこなかった学者は埋もれたままなのだろうか。
 読書に倦んで夕飯を外食。白山宮へちょっとドライブする。自転車で抜け道を知ったからスイスイ走る。途中、すすきらしい群落を見た。白い穂波がゆれて美しい。水田もほぼ植田になった。早いところは青々としている。日々成長している。またカメラで撮影したい。
 白山宮へは約7kmから8kmだった。自転車の運動量は往復15km程度。約2時間かかる。ちょうどいいくらいか。誰も居なかったPに着くとあちこちから参拝の車が着いた。たちまち数台が止まった。先客は鳥居の下で軽く会釈して参道を登った。
 杉の曲げ物のひしゃくで手を清める。本殿へ参拝後、足王社へ参拝する。中年女性の参拝客とすれ違った。いつもは早朝なので誰もいないが普通の時間帯はかなりの参拝客があるようだ。なにぶん、ここは常駐の神職や巫女(みこ)さんもいる。車のお祓いも受け付けているから経済的にも恵まれている。
 帰路は普通の車道を走る。白山宮の麓に来ると西には鎌ヶ岳の尖峰が見えた。別の所からは猿投山は無論、焙烙山や六所山も見えた。高い建物がないから意外に遠方まで見通しが良い。
 名古屋市に近づくと植えたばかりの水田に大西日が反射した。巨大な鏡面に反射してまぶしいほどであった。苗はひねもすこのエネルギーをいただいて大きく育つ。今読んでいる『古事記』のアマテラスオオミノカミの光かと思う。

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