日進市の足王社へ参拝するポタリング2017年06月03日

 昨日、司馬遼太郎『この国のかたち 二』(文春文庫)を読んだ。その中の「スギ・ヒノキ」の項に、
 古代、曲物が生活用具の主たるものだった。
 古代や上代につかわれたために、いまでも曲物は神事につかわれる。神前にたべものをのせてそなえる容器(神饌具)ーたとえば三方ーは曲物だし、またどの神社の境内でも、手洗い場に置かれているひしゃくも曲物であり、曲げ物でなければ清浄感が付随しない。以下略
 そうか、御手洗場のあのひしゃくは曲げ物だったのか。それを確認するための参拝でもある。
 今朝は、昨夜の飲酒がたたって、遅めの寝ざめになった。出発も7時過ぎになった。今日は路地裏の道を走りぬけて、日進市の県道57の「白山」の信号のある交差点まで走った。白山宮へはすぐだ。Pに駐輪する。参道を歩く。いくらもなく本殿に辿りつくが、振り返って、御手洗場でひしゃくを取り上げてみると、なるほど杉の板を薄くして曲げたものであった。
 私が登山用の弁当箱に愛用しているのも曲げ物であった。南木曽町の小椋さんの店で買った。これも杉の板を楕円形に曲げて底を付け蓋をセットにしてある。そしてうるしを塗ってある。塗らずにおくと水分がしみ込んで黒ずむという。
 今日の再発見はひしゃくは曲げ物ということであった。加えて、田園風景の中に余り苗を見たことだった。これは別項で書いておいた。
 帰路、立ち寄ったデニーズの玄関の真上の燕の子は今朝はもう巣立ちしていなかった。5/30には在った注意書きも撤去されていた。めでたし。

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