東三河・葦毛湿原から神石山、石巻山縦走2016年07月02日

 昨日から暑くなった。昨夜は仕事仲間の会合の後結構飲んでしまった。ちょっと喉を潤すつもりがちょっとではおさまらない。2次会の誘いを断ち切って明日に備える。
 朝6時30分過ぎには起きた。梅雨曇りであるが出かける。7時過ぎ出発。行く先は葦毛湿原だ。豊川ICからR151,R362,県道31と走る。県道31はバイパスができたらしい。そっちへ流れていくので付いてゆく。乗小路トンネルが今年3月に開通して多米町へすっと抜ける。ということは葦毛湿原へも早くなったわけだ。県道31から県道4へ左折、多米峠に向かう。豊橋市民俗資料室収蔵室の辺りに葦毛湿原の道標があり右折。田園の中を突き抜けて山に当たると右折、そのまま行くと葦毛湿原の駐車場に着いた。第一駐車場はガラガラだが、入り口のある第二駐車場は満杯状態だ。時に9時30分である。
 湿原への歩道を行く。湿原への入り口で今日は右の木道を歩いて見た。そして、NHK二川中継所の案内に導かれて木道を終点まで登る。名も知らぬ小花が咲いている。低灌木に覆われた山道を登ると明るい桧林になる。途中で右へ急登する分かれ道があるが道標はない。そのまま歩いてゆくと小沢を渡り、すぐに湿原からの道に合流した。次々とハイカーに出会う。一息峠をパス。緑濃い照葉樹林の道は快適だ。豊橋自然歩道へ突き上げる階段道を登る。いわば稜線に着いた。涼しい風が通り抜けて行くが休むと蚊が多いことに気が付いてすぐに歩く。
 二川中継所まではちょっとした登りがある。樹林から解放されて豊橋平野、湖西が良く見渡せる。悪いと思った天気が晴れ間も出て良くなった。一息で中継所に着いた。以前は見晴が良かったが立木が成長して見晴は良くない。中継所を後にして神石山に向かう。小さなアップダウンを繰り返す。舟形山、普門寺峠まで快調に飛ばす。ハイカーがどんどん登ってくる。前後するハイカーも居て、銀座さながらである。神石山までの急登に耐えて11時50分、登頂すると大勢のハイカーが休んでいた。ここで私もおにぎりを食べた。
 昔は航空灯台だったという1等三角点の山であるが豊橋方面は見えない。静岡県側では湖西連峰というごとく浜名湖が俯瞰できる。
 昼食後は石巻山に向かって出発。いくつもの小さなコブのアップダウンを繰り返しながら多米峠に着いた。ここにもハイカーが休んでいたので話をすると地元の岩田のから来たという。多米自然歩道を下れば県道4号に降りる。
 先へ急ごう。先ほどから白い小花の花を見る。サラシナショウマかと思いきやオカトラノオだった。ところどころに群生している。ササユリは萎れていた。
 多米峠からの登りは長くちょっときつい。しかし、すぐに赤岩自然歩道分岐に着いた。左へ行けば多米町の交差点に出て葦毛湿原に戻れる。豊橋自然歩道は右へ急旋回してゆく。下ったり登ったりを繰り返すとようやく石巻の名前のある道標を見出す。最初は早過ぎてパス、2回目の分岐は高圧鉄塔の高みから左へ行くがパス。結局、大知波峠まで下った。ここは草地で廃寺跡の石碑と案内板が建っている。浜名湖もよく見える良い休み場だ。
 峠に戻ると長彦自然歩道の道標の上に石巻観光道路の道標が付いている。左には林道のように広い山道が通じているので下る。右カーブで豊橋自然歩道の分岐があるが意味不明なので道路をそのまま下る。下りきったところに鉄柵がある。石巻山からの林道(石巻観光道路)と合流した。
 そのまま歩くとまた石巻山へ登り返す感じで歩く。石巻神社の鳥居前で石巻観光道路は終わり、石巻自然歩道支線になって車道まで下っていく。ここで15時50分だった。
 車道は県道31の通行も見えるがそのまま山裾に沿って下り、登り返して住宅地を抜ける。県道31に近づいたところで県道に行く。そのまま歩くと乗小路トンネルに着いた。16時20分、ここまでで約30分、トンネルの右の歩道を歩く。630m歩くと多米町である。県道4号の交差点を左折。多米町の信号の交差点で16時50分。車道歩き1時間経過。ここを右折して田園地帯を歩き、「エムズ」という美容院を左折、2つ目の交差点を右折してすぐに葦毛湿原の駐車場に着いた。17時10分だった。
 80分なので平地歩行は時速4kmとすると5.5km位あったかな。昨夜のビールは山の中で出し、山で飲んだ水で汗だくになって車に戻った。着替えて帰名。体重は若干減ったが、膝痛は黄信号が出た。

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