洋タンスの修理2016年02月26日

 先だって、洋服のタンスの扉を開けると、何と、がばっと外れた。布団の上に落ちたから怪我はしなかった。蝶番が3か所とも破断していた。購入して20年は経つだろう。こんなものは一生ものであり、タンスと共に壊れることはないと思っていた。軽いショックを覚えた。
 蝶番の破断面をよく見ると、何と、鋳造品だった。鋳型に溶けた銑鉄を流し込んで成型する。形のいいデザインで製造できる。鉄板だと切断やプレスがあり工程が多い分コストがかかる。長年の開け閉めで耐久性がなくなったものらしい。鉄板だとこんな脆性破壊は起きにくい。
 早速、インターネットで、洋タンス 蝶番 ナンバーをぐぐると、すぐにヒットした。みなさん、破断に悩んでいるらしい。もう一つの扉も上中下のうち、中が破断していた。通販でも買えそうだが、近くのホームセンターに行くと、同じものが割安で売っている。結局、6個と穴を固めるセメダインを買った。
 自宅で、細目のプラスドライバーを用意して、壊れた蝶番を外す。楊子で穴を埋めてもいいが、セメダインの方が処理しやすい。全体が外れた右扉から手を付けた。全部外して、セメダインを穴に注入し、しばらく置く。新品をねじで止める。扉を右手で持ち上げてタンス本体の穴に左手でねじで止める。結構重いから中々に力が入る。一方の左は取り付けまま壊れた所から交換する。位置的には安定するから楽だ。全部取り付けた。開け閉めするが、重い音なのでまた外れそうだ。しばらく置くことにした。
 そして今日、開け閉めすると、取り付け直後よりは軽い音で開いた。やれやれ接着剤が効いてねじが固定されたようだ。これでタンスを新調せずに済んだ。生きているかどうかは分からないが、もう20年は使える。