秋山句日記2014年10月20日

9/27   恵那山

秋雲を突き抜けて欲し櫓に立つ

9/30   裏木曽・高時山

御嶽の噴煙靡く秋の空

10/4   権兵衛峠

秋風に乗り熊避けの鈴の音
   
10/10   東濃・屏風山

山の水清ければ新米を買ふ(道の駅にて)

10/11  奥美濃・母袋烏帽子岳=短歌

御嶽の灰に埋もれし登山者の体に宿る魂ぞ悲しき

10/11  入善町・園家山

日本海に落ちなんとする秋日かな

子が減って淋しくなりし秋祭(入善の旅館)

10/12  越中・負釣山

朝寒や猿も日光浴したり

天高しギザギザ刻む剱岳

入善の刈田ばかりの沃野かな

10/13  加賀市・深田久弥山の文化館

銀杏が豊作といふ館の人

10/18  台高・宮の谷の頭(756m)

人知れず三角点や秋深し

宮の谷ススキの果の局ヶ岳

10/19  奥三河・鷹ノ巣山

膝痛の話して秋深まりし

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
日本で一番美しい山は?
ヒント:芙蓉峰の別名があります。

コメント:

トラックバック