七月の俳句 東吉野村 山河万緑吟詠2014年08月10日

明神平で草を食む鹿
   伊予の旅

 7/19 名古屋から550kmのハイウェイのロングドライブの後、子規記念博物館を訪ねる。渋滞に大幅に遅れるが入館できた。

はるばると子規を訪ねし夏の夕  

長旅やことにビールのうまさかな

  7/20

夏の朝並びて温泉(おゆ)に入りけり

ふるさとの友と出会うや伊予の夏(松山市出身の同行者)

思わずもなまりなつかし夏の旅

夏雲の頂上に登るなり(高縄山)

夏の霧瀬戸内海も隠されし(同)

あじさいや句の献辞あり高縄寺

  子規の顕彰振りに比べれば・・・。しかし、子規は松山市だけのことで、虚子は各地で顕彰される。

炎天や虚子の石碑の寂しさよ

   東吉野村

群山の中の青田やうまし国

天然の池とうのごとき青田道

夏川に歓声母と子ら遊ぶ

  天誅組の石碑あり

近代にタイムスリップ夏の村

登山道谷を左右に徒渡る

あいさつも多々高校の登山隊

細々と長々と落つ明神滝

手でくめば何杯も飲む山清水

高原や天地もなべて緑なす

鹿が食む平の草地夏の山

東屋にしばし盛夏の風を知る

  三重県内最高峰の檜塚奥峰に登る

この先に高き山なし夏木立

大台の彼方夏雲湧き起こる

静かさやあるか無きかの登山道

じっとして休む間もなし夏の虫

山の湯に村人と汗を流しけり

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