新年会2014年01月17日

 昨夜は東海白樺の新年会だった。会場は元会員の料理人が経営する「よしや」さんだ。このところ、毎年ここでやるようになった。主人は本格派の料理人ですべて手料理である。そこが受けて来年もここでいい、という会員の声があった。
 総勢が11名と一頃の半分くらいに減った。飲んベイも2~3人になり酒量も減った。それでも過去の自慢話ではなく未来の話をしようということで盛り上がった。
 今年はリニア新幹線の開通年である。大鹿村には3本のトンネルが予定されている。ご存知の赤石トンネル、青田山トンネル、鬼面山トンネルである。南アルプスに一座も登っていないという女性会員の希望で昨年から小渋川を遡行して赤石岳に登る案を暖めている。工事が始まると現地に近づけなくなる恐れがある。すでに入れないとの話もある。シーズンに入ったら調査に行くことにした。
 その他山の本の話も出た。これも新規の出版をどうするか詰めの最中である。会として何かイベントをつくり、まとまった活動ができるうちはまだまだやれるだろう。
 当方も六十代半ばの齢となったが、会員の中には80歳に近い人も2名居て元気に登っている。年齢は関係ない。気力の問題かも知れない。山を愛する気持ちと気力の充足が大切。それに加えて山の仲間を大切にする心も大事だ。同行者がいるから引っ張られて登れる面もある。
 盛り上がったところでいつしか9時になった。2時間以上もだべっていたわけだ。美味しい料理を平らげて気力充満したところで散会となった。