12/15の朝、10/28に鈴鹿の釈迦ヶ岳近辺で行方不明のままの人の捜索に来たものの登山口では雪が降り、山麓では雨だった。少し雨が上がるのを待って再び山に向かった。美しい冬の虹を見た。
降雨が止むことはなく捜索は中止した。多分、遺体は雪に埋もれてますます分かりにくくなってゆく。正月前に親族の元へと意気込んではみたがモチベーションは回復しないまま帰名した。
モチベーション上がらず冬の虹上がる
冬の虹何かを暗示するでもなし
冬の虹くぐればまたも冬の虹
山でなぜ行方不明か冬の山
ストーブや遭難増えるばかりなり
山で死ねば土に還らん雪が舞ふ
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