女性自衛官の歌姫・三宅由佳莉さんって!?2013年10月13日

 中日新聞朝刊コラムの「この人」に三宅由佳莉が挙げられている。少し前の朝日新聞のコラムにも掲載されていた。どんな人かググってみた。
 朝日新聞でググってみると、9/17のデジタル版がヒットした。

 幼少期から祖母とともに童謡集を広げて歌に親しんで育った女の子が、児童合唱団に入り、やがて高校・大学と音楽の道に進み、成長する過程において自然と歌い続けてきた「宝物」とも言える歌の数々を、海上自衛隊東京音楽隊の演奏で収録した一枚が8月28日に発売された。アルバムは早くも4万枚を売り上げ、オリコン週間ランキングのクラシック部門で3週連続1位と、ヒットチャートに名を連ねている。

 数多く発表されている海上自衛隊東京音楽隊によるCDの中でも、唯一ヴォーカリストとして東京音楽隊に配属されている自衛官、三宅由佳莉3等海曹(ソプラノ)をフィーチャーした歌と吹奏楽のアルバム『祈り~未来への歌声』。ピュアな美声で「希望の歌」を歌い上げている。

 このアルバムは、東日本大震災により大切な家族を失ってしまった子供たちや被災者の方々への応援歌として、海上自衛隊東京音楽隊・河邊一彦隊長(2等海佐)が作詞・作曲したオリジナル曲「祈り~a prayer」をはじめ、「花は咲く」「アメイジング・グレイス」「ふるさと」「夢やぶれて」といった名曲ばかりを収録している。

 Youtubeで2011年12月のサントリーホールでの「祈り」の演奏映像が流されると、ページビューは30万を超え、三宅さんが歌う別の映像を合わせると100万ページビューと彼女の歌は人気を集めている。また、「祈り」の映像は多くのユーザーから「感動で涙が止まらない」と書き込みがされ、落ちついた歌声に光る澄んだ声量が心に響く。

 アルバムの収益の一部は、日本赤十字社に寄付される。

プロフィール:3等海曹 三宅 由佳莉 (ソプラノ)

 岡山県出身。岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽系、日本大学芸術学部音楽学科声楽コース卒業。声楽を渡邊馨氏に師事。2009年4月に海上自衛隊に入隊。同年9月、東京音楽隊に初のヴォーカリストとして配属。ジャンルにとらわれないその歌声は、これまで多くの支持を集めている。なかでも河邊一彦の作品を中心とした「歌と吹奏楽」という新たなスタイルへの取組みは、多方面から高評を得ている。
以上
 
 で、肝心の歌はどんなものか、ユーチューブで視聴してみた。声楽の出身だけあって、声の出し方が違う。映像もでるので歌い方までばっちり分ってしまう。
 お堅い自衛官には不謹慎かも知れないが、可愛くて、清楚な美人である。自衛隊員の士気もあがるんではないか。何より、大学で打ち込んだ歌を活かせる仕事を得たことが晴れがましい。いい居場所を得た。今後のご活躍を祈りたい。

 インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=n-PIPDb0QCY

 東日本大震災の被災者への応援歌として作詞された「祈り」
http://www.youtube.com/watch?v=DRG3WEelkj8

ぐっとくだけてブルーライトヨコハマを歌う
http://www.youtube.com/watch?v=jAIeYBNz45o

追記 アップした13日は45000件が今日15日は47000件を突破。1日で1000件も再生されている勘定だ。すごく人気が高い。こんなさわやかな歌声とチャーミングな物腰では毎日聞きたくなる。

女性自衛官が歌う Time To Say Goodbye
http://www.youtube.com/watch?v=wS9UmJkTEs8

 これぞ三宅さんの真骨頂という歌唱です。自衛官が歌うのではなく、本格的な歌手が自衛官になった、というべきでしょう。ルックスの良さもあって人気が高まるかも知れません。