第12回東海岳人写真展盛況!!2010年03月25日

 JAC東海支部と中日新聞社共催中部日本放送後援で開催中の写真展が盛況の内に推移している。写真展会場は名古屋市中区栄の

  「名古屋市民ギャラリー栄」 3/23-3/28(16:00)

  中区役所朝日生命共同ビル7F 10:00-19:00

である。国内と外国の山岳風景、登攀シーン、他に山の絵画展も併設。99点を展示中だ。特に3/24の中日新聞朝刊に掲載されてからは入場者が50%増加した。23日から説明員として会場通いしているがひっきりなしに来場者がある。
 写真コンテストではなくパフォ-マンスなので登山者の位置でありのままの写真である。そこにいて偶然撮影できた場面が大半であろう。傑作を意識したものはない。そこが入場者の感動を呼ぶようだ。ノンフィクションの写真版である。皇太子殿下の特別出品に足を止める人も多い。皇太子の山好きはよく知られるところであるが自作の写真を見る機会はここしかない。
 案内を差し上げた人が来られると嬉しいものである。昨日は大手電力会社OBのKさん、地場の銀行マンだったSさん御指名で来られた人が多かった。入場者動員には現役時代の人脈が生きるのだ。私の留守にも来て下さった方がいたようだ。今日は2回目という人が来てくれた。
 同じ階の他の会場巡りもした。写真、書、絵画、絵葉書など様々。特に書の展覧会でもらったパンフの中に前田普羅の
  犬行くや吹雪の中に尾を立てて
の書があるというので探した無い。尋ねるとまだ展示してなかったので開封して見せてくれたのは嬉しかった。作者は書の会の主宰者であった。しばし、俳句と書の話題で話が弾んだ。普羅の書も一目置かれるものと思う。よくぞ題材として採り上げられたものである。