奥三河の干支の山・牛ヶ鼻に登る2009年01月04日

茶臼山からの南アルプスの大観
 12年前に一度は登ったがすっかり忘却していた。地形図の茶臼山高原道路の1045の独立標高点辺りを探るとガードレールの切れ目に奥へ続く踏み跡を見つけた。道なりに入っていくとアセビのトンネルを潜り、右へと巻いてゆく。左の山から小さな沢が流れて山腹に突き当たる。小沢を跨いで山腹を巻くと道は不明瞭になった。構わず高みへと左へ小尾根を直上する。どうやら1174,7mの三角点の西につながる1150mの等高線の西端に着いたようだ。左からの踏み跡が歩きやすいので選んで右へと行くと1160mのコブらしい。すぐに1174,7mの三角点だった。約18分でした。
 下りは1150mの等高線から歩きやすい踏み跡を辿るが北東に伸びる林道の実線に下っていくらしい。戻って適当に歩き易いところを選んで下ると1045よりも150m位東の道路にでてしまった。ちいさな奥三河のワンダリングでした。
 折角の好晴なので茶臼山にも寄った。ここも約20分ほどで頂上。展望台に登ると360度の大パノラマだった。南アルプスの大観はいつ観ても素晴らしい。南だけでなく中央アルプスの南駒、恵那山、北アルプス、白山、能郷白山と申し分ない。
 下山後は豊根村経由で岡崎市の牛乗山に向う。一畑山薬師寺まで車で行くとものの5分ほど。山らしい高まりもなくこちらは拍子抜けでした。下の阿弥陀寺から歩いた方が良さそうです。といっても三角点があるわけでなく何もない山頂でした。