僧ヶ岳に登る2008年08月13日

 富山県の黒部市にある僧ヶ岳に登った。
 8/12夜、9時出発。ひるがのSAで車中泊。他にもマツダのフリーダとかいうベッド付きのワンボックス車で仮眠している人もいた。ワゴン車、キャンピングカーなど見られた。自由な旅行者のイメージである。
 8/13、5時に出発。小矢部JCTを経て1時間程度と思っていたら勘違いも甚だしい。名古屋からひるがのまでが約140Km,ひるがのから黒部ICを経て登山口までは180Kmもあった。合計320Kmの大ドライブであった。
 ガイドブックに従って、烏帽子尾根の1280mの登山口まで走る。9時出発。そこから約2時間20分で山頂であった。夜行疲れのカラダには丁度いい。それに今日は風もなく暑い。汗が滴り落ちる。ザックが軽いだけ救われている。仏ヶ平はさすがに涼しい。雲が厚いせいもあるが。しかし、山頂からの展望は得られなかった。
 もう少し早ければ仏ヶ平のニッコウキスゲの群落を楽しめた。一部にまだ残っていたがもう主役はシモツケソウに代わっていた。シモツケも落ちかかっていた。リンドウがまだツボミで出番を待っている。
 山頂滞在中に駒ヶ岳を往復していた2人組が帰ってきた。朝6時過ぎに出て今だった。しかも77歳という元気な老人である。500CCのペットボトルの水を見せてこれだけまだあるという。この暑い中を、と労うと節制が肝心とやり返された。
 12時、下山。1時間25分で一気に休まずに、下った。一足先に下った2人組に追いついた。車に戻って、宇奈月には立寄らず、R8に出て流したがお盆なので車は結構多い。富山市からR41に左折、飛騨の割石温泉で一風呂浴びた。高山市からは東海北陸道で帰った。